タモン灣北岸洞窟から砲身をのぞかせる帝國海軍自慢の短砲身十二口徑二十糎沿岸砲 略穪「短二十糎」
終戰五十周年に日本で發刊された寫眞集に「十糎榴彈砲」とあるが 砲架形状からして「陸軍十榴」ではありえず 海軍第五十四警備隊の「短二十糎」である。

12-calibre 8 inches short barrel coastal defense gun located in the Tamuning Beach taking aim against the Tumon Bay. The gun is supposed to belong to the 54th Naval Coast Defence Guard.

日本から持参の清酒と冨士の清水を たっぷり呑んでもらいました。

「短二十」 だと信じ込んでゐたのですが、もしかして 「短十二」 ではないかとの疑問に ハタとぶち当たりました。 次回訪問時 寸法を測ってきますが、その前に どなたか ご存知の方 教えて下さい。  尤も この辺り 最近 治安が惡くなってゐるそうです。  (2006/05/15 追記) 

大分 傷みがひどくなってゐますが、膅徑は間違いなく 『八吋』 です。 ただし 膅長は 『八口徑』 です。
平成二十三 (2011)年十二月十四日撮影
2011/12/23 追加掲載



inserted by FC2 system